まずは、インタビュー動画をチェック!
今回インタビューしたのは、代表のつむぎさんと共にもこもこのイラスト制作に携わるまゆさん。幼少期からイラストを描いたりモノづくりが大好きだった彼女が描くイラストは、柔らかく温かい雰囲気が印象的。
今でこそ自分の得意や好きなものを活かして仕事をすると覚悟を決めたまゆさんですが、そう決意するまで長くて苦しい時間を過ごしました。
「自分がHSP気質だと知ってからも、この気質をどう活かせばよいのかよく分からなかったし、HSP気質の自分を受け入れることが出来なかったんです。この気質をどうにか変えたいと無理したこともありました」
周りの人と何かが違う。社会不適合者な自分に悩む
一番長く勤務していたのは、飲食店。人と接したり話をしたりするのが好きだったので、楽しく仕事をしていたのですが、就業後の疲れが尋常じゃなくて……。
休日はベッドから起き上がれないほどでした。
同僚は仕事終わりに飲みに行ったり遊びに行ったりしていたのですが、そんな元気はなかったですし、真剣に週休2日制じゃ足りないって思ってました。
皆が当たり前に出来ることができない自分は、社会不適合者なんだなって悩んでました。
HSPと知ったけど、どうすればいいか分からない
ツラいなどの弱音を吐かず、周りから言われたことをただ淡々と笑顔で引き受けていました。
ですが「こんな自分を変えたい」という気持ちから、未経験の分野に飛び込めばこの気質を変えられるのでは?と思い立ち、営業職に転職することにしたんです。
逃げ出したい気持ちを抑えてなんとかノルマをこなしたのですが、そこで「あぁ。もう無理やり頑張るのやめよう」って思ったんです。
環境がすべて、自分らしく居られる場所を探して
人と関わるのは好きだけれど、長時間一緒に居たり大人数と会うのは向いていない。苦手なことに無理して取り組んでも苦しくなるだけだって心から思えたんです。
それなら今後は自分が好きなことや得意なことを仕事にして生きていこうと考えられるようになった。
そんな風に考えが変わったタイミングで、出会ったのがもこもこでした。
運営メンバーの前でなら、自分の弱みも苦しかった過去も見せられます。それは、彼ら自身もHSP気質を持ち、傷つき苦しみながらも前進しようとしている人たちだから。
自分を否定せず、ありのままの自分を受け入れてほしいですね。