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もこもこInstagramの投稿をみて、HSP気質だと認識したもってぃさん。「この気質を最大限に活かして、人の役に立ちたい」という気持ちから、もこもこボランティアメンバーへの応募を決意しました。
応募後は、Twitterチームへの配属が決定。SNSライティングや数値分析に勤しむなか、彼の丁寧な仕事ぶりや気配りが評判をよび、運営メンバーとしての活動が決まりました。いまでこそ、主体的に物事に取り組むもってぃさんですが、過去は別人だったといいます。
「”自分だからできることは必ずある”と考えるようになってから、見える世界が変わっていきました」そう話す彼に、HSP気質を活かす方法や捉え方について伺いました。
もってぃさん プロフィール |
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新卒から5年間エンジニアを経験した後にWebライターへ転身。もこもこ運営ではライターとTwitterディレクターを担当。もこもこを通じて、生きづらさに悩んでいる方に「HSPは個性、個性は力になる」と伝えたい。 |
やもちゃん プロフィール |
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病棟・クリニックにて約8年の看護師経験を経て、現在はインタビューライターとして活動もこもこと出会い、HSS型HSP気質であると認識し救われた一人。自分らしさを大切にしたいと願うHSPのお手伝いをするため奮闘中。 |
自分を責めるのが特技だった過去
毎週の打合せでも自分の考えや意見を相手に伝えることを心がけています。
少し前だとボルダリングがいい例ですね。何となく面白そうと感じて、道具一式揃えてからやりはじめたのですが、結局3回程度で飽きて辞めてしまいました。
HSP気質の人は、”人との関わり”に苦手意識をもつ人も多いですがその点はどうでしたか?
周りの様子を伺いすぎて、「自分の意見を言ってもいいのか?」と必要以上に考えてしまい意見を伝えられないんですよね。
もっと自分から声をかけたり、交流の輪を広げたりしたい気持ちはあるのに、それができない自分に強いもどかしさを感じていました。
そんな風に人と関わると精神的にも疲れることが多く、「自分じゃないだれかになろうと無理するのは、辞めよう」と諦めたんです。ちょうどこの頃に出会ったのが、もこもこのInstagramでした。
HSP気質を受け入れ、向き合うと決めた
HSS型HSP気質ってどんな気質なんだろうとか、自分にはどんな特徴があるんだろうとか……。自分を理解することに意識を向けたうえで、この気質を活かすためにはどうしたらいいんだろうと考えるようにしたんです。
同じように気質に悩み、苦しんでいる人達の役に立つことができるかもと考え、もこもこボランティアメンバーへの応募を決めました。
Instagramをはじめ、TwitterやTiktok、YouTubeやブログなどさまざまな媒体で発信していることも、運営メンバーに入るまでは知らなかったので、「もこもこすごい!」と日々関心しています(笑)
捉え方を変えると、生きやすくなる
もってぃさんが担当するもこもこTwitterアカウント
「どうしてあの人はできるのに、自分はできないんだろう」と負のループに入ってしまう。以前の僕もそうだったので、そうなる気持ちも分かります。
ですが、そこで自分を責めるのではなく、ありのままの自分を受け入れてほしいなと思います。
その武器で自分を責めるのではなく、この気質を活かすためにはどうすればいいかという視点をもってほしいなと思います。
全員に「新しい環境に飛び込め!」とは言わないですが、今いる環境で自分が幸せになれて、周りも幸せになるためにはどうすればいいのかと考える視点は大切。
視点を変えることで、自分の人生を幸せに生きるきっかけが見つかるはずです。